07/10/2026
宿を始めて3年。正直に、業界の話をします。
最近、「回すだけの宿」がほんとに増えた。
きれいに作り込んで、チェックインは自動、
お客さんを泊めて、回転させて、数をこなす。
経営としては、正しいのかもしれない。
でも僕は、どうしてもそれができなかった。
だって、それって「どこに泊まっても同じ」ってことだから。
その土地じゃなくても成り立つ宿に、意味があるのかなって。
僕が宿をやるとき、一番最初にやるのは「土地を知る」こと。
たとえば安曇野の水。なんであんなに湧くか知ってますか?
北アルプスが、大昔は海の底だったからなんです。
その地層が、今も水を濾して、湧き出させてる。
こういうことを知ってるかどうかで、
お客さんに見せられる景色が、まったく変わる。
"有名だからここ行って"じゃなくて、
"あなたなら、ここが刺さると思う"が言える。
宿って、ただ寝る場所じゃない。
その土地を、まるごと味わうための入り口だと思ってます。
だから僕は、回すだけの宿はやりません。
どんな土地に行っても、まずその土地に、惚れるところから始めます。
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▼東京から安曇野に移住して、宿を2軒やってます
▼"土地を掘る"宿づくりの話は、プロフィールのnoteに
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