南仏プロヴァンスの旅 アラカルト

南仏プロヴァンスの旅  アラカルト 南仏プロヴァンスの小さな宿「ヴィラ・モンローズ」からお届けする、旅と暮らしと人生の断片。
元編集者の目線で綴る、南仏の風、光、出会い。町田陽子とダヴィッド・ミシャールです。

ヨーロッパ第三のアンティークの町リル・シュル・ラ・ソルグにて南仏出身のダヴィッドと一緒に1日1組様限定のシャンブルドット「ヴィラ・モンローズ」、プライベートチャーターを営んでいます。安心して個人旅行を満喫していただけます。ダヴィッドは、雑誌でもよく取り上げられていた東京・南青山の人気レストラン「バンドール」のオーナーシェフ。料理教室やターブルドット(夕食)で南仏の家庭料理教室を楽しんでいただけます。
執筆活動、雑誌やテレビ、阪急阪神百貨店うめだ本店のフランスフェアのコーディネイトもしています。

06/09/2026

南仏へ帰ってくるとき、好きな時間。

マルセイユ空港に着く少し前、
地中海側からぐるりと回り込んでいく航路。

青い地中海と白い岩肌。
そのうち高速道路や畑、家々が見えてきて、少しずつ人の暮らす風景へ。

この景色が見えてくると、
「ああ、帰ってきた」と思います。

空から見るプロヴァンスも、なかなかいいでしょう?🇫🇷

ゴッホの眼で、アルルを歩く。ゴッホがアルルに住んでいた「黄色い家」は、もうありません。それでもアルルの町を歩いていると、私はいつも、どこかに当時の面影を探しています。2枚目は、ゴッホの《夜のカフェテラス》の舞台として知られるカフェ。残念なが...
05/09/2026

ゴッホの眼で、アルルを歩く。

ゴッホがアルルに住んでいた「黄色い家」は、もうありません。
それでもアルルの町を歩いていると、私はいつも、どこかに当時の面影を探しています。

2枚目は、ゴッホの《夜のカフェテラス》の舞台として知られるカフェ。残念ながら、長らくクローズしています。

でも、この黄色を見ると、黄色い家もこんな色だったのかな、と想像します。

プロヴァンスらしい、明るい黄色。

アルル時代のゴッホは黄色を印象的に使い、《ひまわり》の連作をはじめ、この時代を象徴するような作品を残しました。

ところでアルルといえば、町のあちこちに残るローマ時代の遺跡も有名です。

ところがゴッホは、これほど存在感のある遺跡を、意外なほど主役として描いていません。

彼の目には、もっと別のもの——
カフェの灯りや夜空、畑や木々、町を行き交う人々。
そんな日常の風景の方が、魅力的に映っていたのでしょうか。

ゴッホがアルルに暮らしたのは、130年以上も前のこと。

それでも今の町を歩いていると、
「ゴッホなら、ここで何を見ただろう」
と、ふと思うことがあります。

ゴッホの眼を借りてアルルを歩いてみる。
そんな町歩きも一興です。

南仏リルシュルラソルグのわが家のひとつ筋違い。お気に入りのワインバー兼ワイン屋さんがある通りです。ここから教会にかけて、今年の冬、石畳に舗装されました。そしてこの先の右手には駐車場がありましたが、植樹され、公園になりました。古い小さな町の旧...
04/09/2026

南仏リルシュルラソルグのわが家のひとつ筋違い。
お気に入りのワインバー兼ワイン屋さんがある通りです。

ここから教会にかけて、今年の冬、石畳に舗装されました。そしてこの先の右手には駐車場がありましたが、植樹され、公園になりました。

古い小さな町の旧市街ですが、こんなふうに、現在も少しずつ景観を美しく整えている自治体も少なくありません。
そういう町は時々の催し物も活発で、町に活気があります。

私たちはエクス・アン・プロヴァンスからどこに引っ越そうか考えていた数年間、いろんな町を訪れて不動産をたくさん見学しました。

リルシュルラソルグは小さな規模の町ですが、駅があり、清流に囲まれ、アンティーク屋さんが並び、外国人の居住者も多くいて、観光地として成功していながら、古くからの生活者も多い。
そんなところが気に入りました。

景観のための規制は多いですが、それゆえに昔ながらの町並みが守られています。

古いものをただ残すのではなく、今の暮らしに合わせながら、少しずつ町をよくしていく。

十数年前、私たちがここを選んだ理由は、きっとこういうところにもあったんだと思います。
そして今も、この町に暮らしていてよかったと思う理由のひとつです。

南仏のカフェで、暑い日に時々飲みたくなるもの。「PAC citron(パック・シトロン)」という、レモンのシロップを水で割った飲み物です。プロヴァンスのカフェではとても馴染みのある飲み物で、こちらでは「Pac à l’eau(パカロ)」と呼...
03/09/2026

南仏のカフェで、暑い日に時々飲みたくなるもの。

「PAC citron(パック・シトロン)」という、レモンのシロップを水で割った飲み物です。

プロヴァンスのカフェではとても馴染みのある飲み物で、こちらでは「Pac à l’eau(パカロ)」と呼んだりします。

私にとっては、なんとなくカルピスみたいな存在。
毎日飲むわけではないけれど、暑い夏にふと飲みたくなるんです。

そして面白いのが、このPAC citronが生まれたのは、ワインで有名なシャトーヌフ・デュ・パプの村。

ワインだけじゃないんですよ🍋

今日も晴天、ちょっと光が秋めいてきたプロヴァンスです。

プロヴァンスの魅力は何かと聞かれると、言葉に詰まります。ひとことで簡潔には言えない魅力。大自然があるわけじゃない。古代ローマの遺跡や世界遺産もあるけれど、それだけが魅力というわけでもない。でも、写真を見せるとわかってもらえる。たとえば、こん...
30/08/2026

プロヴァンスの魅力は何かと聞かれると、言葉に詰まります。

ひとことで簡潔には言えない魅力。

大自然があるわけじゃない。
古代ローマの遺跡や世界遺産もあるけれど、それだけが魅力というわけでもない。

でも、写真を見せるとわかってもらえる。
たとえば、こんな写真。

なんでもない小さな村のレストラン。

蔦が伸び、昔ながらのちょっと古ぼけたパラソルに、赤い格子柄のクロス。

店には音楽はかかっていなくて、
蝉の歌声だけが遠くから聞こえてくる。

人間的で、心地いい空間。
肩の力がふっと抜けるような。

私が好きなプロヴァンスは、
たぶん、こういうところなんだと思います。

そして、こんな場所は世界にたくさんある。
きっと、あなたの暮らす町のそばにも。

29/08/2026

フランスで買い付けたアンティークやブロカントは、
こんなふうに日本へ旅立ちます。

この日は早朝から、仲間たちが集合。
大きなコンテナに、家具やアイアン、長い時間をかけて集めてきたものたちを、みんなで積み込んでいきます。

考えてみれば、コンテナへの積み込みを見る機会ってあまりないですよね。

いつも日本でご紹介しているアンティークは、こんなふうにプロヴァンスを出発しています。

このあとすぐに、マルセイユの港へ。
1週間あまりで、長い船旅に出ます。

そして、いよいよ日本へ🇯🇵

朝早くから集まってくれたVilla Montroseチームにも、Merci!🇫🇷

「私、センスがないから」宿のお客様とインテリアやアンティークの話をしていると、とてもよく聞く言葉です。「好きだけど、どう選んでいいかわからない」「自分にはセンスがないから」でも、難しく考えなくていいって、いつもお話しします。アンティークだっ...
28/08/2026

「私、センスがないから」

宿のお客様とインテリアやアンティークの話をしていると、とてもよく聞く言葉です。

「好きだけど、どう選んでいいかわからない」
「自分にはセンスがないから」

でも、難しく考えなくていいって、いつもお話しします。

アンティークだって、最初はただ
「これが好き」
でいい。

私自身は、若いころからいろいろなものを見るのが好きでした。

ホテルではインテリアを。
レストランでは料理の盛り付けを。
美術館では美の系譜を。
道ゆく人からは、おしゃれを。

勉強しようと思って見ていたわけではありません。
楽しいから、つい見てしまう。

そうやって見たもの、経験したことが少しずつ自分の中に蓄積されて、いつの間にか「自分の好き」ができていったのだと思います。

センスは、生まれ持った才能というより、かなりの部分が経験値。

だから「センスがないから」と、自分の好きを諦めてしまうのは、ちょっともったいない。

『センスがないから』を、そろそろやめませんか。

久しぶりにnoteを書きました。

👉 https://note.com/yokoanddavid/n/nb2876ba20623

27/08/2026

エクス・アン・プロヴァンス、ミラボー通りの木陰で。

街角でチェロを弾く人の前で、
小さな女の子が楽しそうに踊りはじめました。

誰かが見ているとか、上手とか下手とか、
そんなことはまだ関係なくて、
音楽を聴いて、踊りたくなったから踊る。

こうやって小さい頃から、
自分が感じたことを素直に表現できるって
いいなあと思います。

近くにはご両親もいたけれど、
止めるでも、何かさせるでもなく、
ただ自由にさせていました。

フランスの街角で、ときどき出会う
こういう光景が好きです

#フランスの街角
#プロヴァンス

24/08/2026

フランスのカフェランチって、どんな感じ?

今日は近所のカフェへ。

ダヴィッドはタルタルステーキ、私はアントルコート。
デザートまでしっかりいただきました。

「フランス」というと、おしゃれで洗練されたイメージを持たれることも多いのですが、プロヴァンスの日常は案外こんな感じ。

テラスは賑やかで、みんな気楽。

そして動画の途中、私がけっこう好きな場面があります。

サービスの女性がワインを開けるところ。
よく見ると……ボトルを足に挟んでる😂

こういう気取らなさも、プロヴァンスらしいなあと思います。

#南仏暮らし
#フランスのランチ
#プロヴァンス生活

今朝、ちょっとうれしいことがありました。私たちがYouTubeにアップした「フランスの朝ごはんは甘いものだけ?|南仏わが家の休日朝食」が、今日、ニュースメディア「ねとらぼ」さんの記事で紹介されました。この動画、何か特別なことをしたわけではあ...
20/08/2026

今朝、ちょっとうれしいことがありました。

私たちがYouTubeにアップした
「フランスの朝ごはんは甘いものだけ?|南仏わが家の休日朝食」が、

今日、ニュースメディア「ねとらぼ」さんの記事で紹介されました。

この動画、何か特別なことをしたわけではありません。

南フランスのわが家で、
休日の朝にDavidと朝ごはんを食べながら、
「フランスでは朝に何を食べる?」
「日本とはずいぶん違うね」
なんて話をしている、いつもの私たちです。

YouTubeを始めたのも、
南フランスと日本を行き来するこれからの暮らしを、
少しずつ残していけたらいいな、と思ったのがきっかけでした。

それが、思いがけずたくさんの方に見ていただけるようになり、
こうして記事にまで取り上げていただきました。

Facebookではもう15年近く、
南フランスの日々を皆さんに見ていただいています。

その延長線上に始めたYouTubeなので、
長くこちらを見てくださっている皆さんにも、
今日はちょっとご報告したくなりました☺️

いつも見てくださって、本当にありがとうございます。

記事には、私たちの朝ごはんのことだけでなく、
皆さんからいただいたコメントも紹介されています。

よかったら覗いてみてください。

Adresse

24 Rue Voltaire
L'Isle-sur-la-Sorgue
84800

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