06/08/2026
「誰も見たことのない場所へ行き、見たものを持ち帰る。」
はじめまして。
水中探検家・PADIテクニカルダイビングインストラクターの伊左治佳孝です。
私が潜るのは、水中洞窟、沈没船、水没鉱山、地下水系——
まだ記録されていない水の中です。
日本の海のすぐそこにも、まだ誰も知らない世界が広がっています。
2025年、南大東島での探検中。
閉ざされた水路の奥で、ライトの光を横切る体長数ミリの透明な生き物に出会いました。
目はなく、地球上の誰もまだ見たことがない生き物。
慎重に採取されたその個体は、その後、新種として発表され、
「イサジカンゲキヨコエビ」という名前が付きました。
そんな発見を支えているのは、特別な才能ではありません。
実は、世界中で標準化されたダイビング教育を、一歩ずつ積み重ねてきた技術です。
私自身も、12歳でPADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバーを取得したことが、この道の始まりでした。
あの頃は「入口をくぐる側」。
そして25年後の今は、PADIインストラクターとして「入口を開ける側」にも立っています。
探検は、コースを受ければすぐに行ける世界ではありません。
それでも、知識と技術を積み重ねることで、自分が行ける場所は少しずつ広がっていきます。
日本の水の下は、まだ探検の途中です。
この連載では、3つのテーマをお届けします。
📍 探検とダイビング教育
実際の探検を通して、その環境へ挑むために必要な認定や知識・技術を紹介します。
📍 日本各地のテクニカルダイビング
各地で活躍するテクニカルダイビングインストラクターやショップ、その海ならではの魅力を映像とともにお届けします。
📍 水中探検の最前線
新種の発見や水中洞窟調査、国際救助活動など、まだ知られていない水中世界の記録を紹介します。
まだ知られていない"日本の水中世界"を、ぜひ、この連載を通して一緒にその世界をのぞいてみてください。
📖 詳しくはPADIブログで公開中。
https://blog.padi.com/jp/tec-diver-yosh*taka-isaji-1/