27/08/2026
綿柎開 わたのはなしべひらく
綿を包む「柎=花のがく」が開き始める頃となりました。
綿という植物はとても不思議で、花が咲いたあとに、実をつけるのですが、この実が弾けると中から、もこもことした白いコットンボールがでてきます。そのコットンボールの中には種があるのですが、種をとったものは木綿や糸として使われているのです。
当庵の庭でも育ててみたい植物です。
さて、残暑の厳しさは相変わらずですが、朝夕はひんやりとした空気が心地よく感じられる季節になってきました。
田んぼでは稲の刈り入れが始まり、毎日里山の風景が変わっています。
差し込む光も柔らかくなり、銀杏や柿の実もぷっくり膨らみ始め、季節が移り変わり始めていることを感じます。
そんな季節の移り変わりの今、木々のカーテンのもと、光や音に意識を向け椅子に座りぼーっと自然に溶け込む時間がおすすめです。
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今年もたくさんの実をつけてくれたブルーベリーですが、ゲストにもお裾分けし食べていただきました。
子どもを連れて摘んでいたのですが、子どもは人生初めて見る実。赤い実も熟した実も両方手に取り、食べ、紫色の実が美味しいと摘みながら学んだようで、迷わず一直線。
そんな様子をみながら、私たちの周りにはすでに適した食材が並んでいますが、その前後があり、人間はその前後にも挑戦し体感しながら学んできたんだなーとなんだか腑に落ちる気持ちになりました。
言葉にするとすごく当たり前なのですが、
熟す前の柿の実の渋さや固さ、花開く前の蕾の形、刈り取ったあとの稲の横から新たに伸びる葉、、、そんな状態が繋がり続けていることを自然の中から体感として得ることがよくあります。
思考することを手放し、ただ感じることで広がりをもつ世界もあるのではないかなと庵主自身感じており、そんな時間をぜひお越しいただいた皆さまにも感じていただけたらなと思っています。
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