09/07/2026
雪国の、夏。太陽に合わせて一日を
ついこの間まで雪に埋もれ、眠っていた平面に、鮮やかな色とくっきりとした起伏を生むのは太陽です。雪国と聞くと、冬。白い平原や雪空をイメージするでしょうが、夏になると太陽が俄然、存在感を発揮し始めます。光と水で育つコメ。雪国特有の「温暖差がコシヒカリの味を凝縮させおいしくする」とは地元でよく聞く話。そして、暮らしのリズムも太陽とともに。農家は、日の出とともに田畑へ。田んぼの水を見に、畑の作業に。まだ涼しい間に体を動かし、太陽が上り切った昼になると家に帰り、ご飯を食べたら昼寝。そして太陽が斜めになった頃、また野に出て、続きの仕事をします。
雪国の暮らしは、太陽を軸に営まれています。そして、太陽のおかげで豊かさが育まれています。そんな雪国のリズムに合わせて、夏を過ごしてみませんか? 朝は散歩、昼は涼しい室内でシエスタ。ゆっくり読書をしたり、仕事をしたり。サウナや昼風呂でさっぱり、汗を流すのも夏の醍醐味です。太陽とともに、太陽の恵みを感じながら、雪国の夏を味わってください。
写真:酒井大(ヒロスイ写真館)
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