縁たく粟島 YentakuAwashima

縁たく粟島 YentakuAwashima Yentaku is the Art of Nature project in the small island of setouchi inland ocean. 瀬戸内海の粟島で、古民家を利用して、滞在型モノ・コトづくり拠点を作る、てヲとるクラウドファクトリプロジェクトです。

滝のあるロックガーデンとビオトープを創っている。現在、八割方というところ。​このプロジェクトの目的は、立派な庭を造ることではない。縁側に腰掛け、ただ美味い酒を愉しむためだけの「間(ま)」を創ることだ。​人間同士の絶妙な間合い。生き物たちが自...
19/06/2026

滝のあるロックガーデンとビオトープを創っている。現在、八割方というところ。
​このプロジェクトの目的は、立派な庭を造ることではない。
縁側に腰掛け、ただ美味い酒を愉しむためだけの「間(ま)」を創ることだ。
​人間同士の絶妙な間合い。
生き物たちが自然と身を寄せる隙間。
そして、そこに流れる空気。
​それらが調和した場所にしか流れない気配というものがある。
残りの二割は、その空気の密度を測るような微調整。
今夜も仕上がりつつある景色を肴に、まずは一人でグラスを傾けている。

#田舎暮らし #瀬戸内

立夏となりましたね。ワンこは平気な顔で入っていくのに、いざ自分が足を浸けてみると「ひゃっ!」となる冷たさですよね。5月の海は、日差しが夏らしくても水温はまだ冬の名残があって、本当に冷たい。犬は体温が高い(38度前後)うえに、肉球の冷感センサ...
12/05/2026

立夏となりましたね。ワンこは平気な顔で入っていくのに、いざ自分が足を浸けてみると「ひゃっ!」となる冷たさですよね。5月の海は、日差しが夏らしくても水温はまだ冬の名残があって、本当に冷たい。犬は体温が高い(38度前後)うえに、肉球の冷感センサーが人間とは違うので、冷たい水も「ひんやりして最高!」という感覚なのかも。波打ち際で足だけ濡らして、すぐ乾いた砂の上で暖まるのがこの時期の贅沢ですわ。
#田舎暮らし

ランチは岩風呂会議で集まり、蕎麦のための天ぷらとして庭を歩き素材を集める。シャクチリソバは、ルチン(ポリフェノールの一種)で毛細血管を強くする。イチジクの葉は、胃腸の調子を整える。柿の葉は、レモンの数倍ある豊富なビタミンCを含みつつ、熱に強...
10/05/2026

ランチは岩風呂会議で集まり、蕎麦のための天ぷらとして庭を歩き素材を集める。

シャクチリソバは、ルチン(ポリフェノールの一種)で毛細血管を強くする。イチジクの葉は、胃腸の調子を整える。柿の葉は、レモンの数倍ある豊富なビタミンCを含みつつ、熱に強い特性があるため、天ぷら向きで、フラボノイド(ポリフェノール)で免疫力効能豊富。

すべて初体験。すべてトロッとした食感で、シャクチリソバの新芽は酸味、イチジクはしっかり香り、柿の葉は…普通に美味い。遠くのレストランへ足を運ぶ必要もなく、庭や近くの山で手に入れた最高の素材を、その場で調理して囲む。これこそが、現代において最も贅沢な遊びと言えるよね。
自然の恵みを介して人と人が繋がり、たわいもない会話の中に、地域のニュースやこれからの計画が混ざり合う。そんな時間は、効率化された社会では得られない、濃密な「豊かさ」に満ちていると思う。

#田舎暮らし

毎年新しいことしようと…滝のあるビオトープを作成中。理想は、粟島の西浜、あの隣にそびえる荒々しい崖。テコを使い、一日にわずか10センチずつ岩を動かす。このゆっくりとした歩みが、数百年かけて隆起し削られた地層の時間を追体験しているようで心地よ...
28/04/2026

毎年新しいことしようと…滝のあるビオトープを作成中。
理想は、粟島の西浜、あの隣にそびえる荒々しい崖。
テコを使い、一日にわずか10センチずつ岩を動かす。このゆっくりとした歩みが、数百年かけて隆起し削られた地層の時間を追体験しているようで心地よい。
​今日は地層の「傾き」にこだわった。西浜の岩肌を思い出しながら、石の面を一定の角度に揃えてゆく。その隙間にコゴミやセリを忍ばせれば、険しい岩盤から生命が食べられる景色になるしね。
​今日は水はまだ、岩の裏へ逃げて思ったとおりにならないが、焦ることはない。
流木を添え、小石で堰き止め、水の進むべき道を示す。
この庭に水音が聞こえてくるまで、岩との対話はまだまだ続きそうだな(笑)

#田舎暮らし #瀬戸内

20/04/2026
すっかり春めいた温かな日差しに誘われて、相棒のサクラと散歩に出た。かつては海を怖がっていた保護犬のサクラも、今では嘘のようだ。浜に着くなり、自らキラキラと光る水面へ飛び込んでいく。その屈託のない姿を見ていると、こちらまで心が解けていく。​西...
16/04/2026

すっかり春めいた温かな日差しに誘われて、相棒のサクラと散歩に出た。
かつては海を怖がっていた保護犬のサクラも、今では嘘のようだ。浜に着くなり、自らキラキラと光る水面へ飛び込んでいく。その屈託のない姿を見ていると、こちらまで心が解けていく。
​西浜へと足を延ばしたが、少し寂しい光景が目に留まった。
春の渡り蝶・アサギマダラを呼び寄せるスナビキソウが、枯葉剤の影響ですっかり姿を消していたのだ。
​「田舎の綺麗好き」という感覚は、時に少し切ない。
整えられた平地よりも、自然のままに茫々と茂る草木の中にこそ、真の美しさが宿ると思うのだけれど。それでも、コンクリートの隙間から力強く顔を出しているサバイブした株を見つけ、その生命力に少しだけ救われた気持ちになった。
​今日は、一つの「恩返し」をした日でもある。
粟島太郎さんが亡くなって、早いもので二年。
かつて捨てられ、薪にされそうになっていたところを保護した彼のサインボード。ずっと手元で大切に保管していたが、ようやく西浜の元のお宅へと帰すことができた。
​今週末は岩風呂会議がある。
風呂上がりにみんなで囲む囲炉裏のテーブルに、あのサインボードを飾ろうと思う。
太郎さんの思い出と共に過ごす島の夜は、きっと温かな時間になるだろう。

桃の花の季節が終わり、去年の実りを思い出しながら今年も新しい収穫に期待しています。庭では初めて枇杷と小梅が実をつけ、花の美しさと実の味わいの両方を楽しめます。ニホンミツバチには豊かな蜜源となり、庭の鶏も(図らずも)摘果のお手伝いをしてくれて...
07/04/2026

桃の花の季節が終わり、去年の実りを思い出しながら今年も新しい収穫に期待しています。庭では初めて枇杷と小梅が実をつけ、花の美しさと実の味わいの両方を楽しめます。ニホンミツバチには豊かな蜜源となり、庭の鶏も(図らずも)摘果のお手伝いをしてくれて、庭全体がひとつの命のめぐりを感じさせます。

#瀬戸内  #田舎暮らし  #循環

自作の「島クラフトジン」を携えて、今月の岩風呂会議へ。​今回のボタニカルの主役は、庭のビオトープから収穫した「匂い菖蒲(においあやめ)」の新芽です。収穫の際、竹のように硬い根茎を取り出す瞬間にふわりと漂う香りは、まるでスミレの花を洗いたての...
05/04/2026

自作の「島クラフトジン」を携えて、今月の岩風呂会議へ。
​今回のボタニカルの主役は、庭のビオトープから収穫した「匂い菖蒲(においあやめ)」の新芽です。収穫の際、竹のように硬い根茎を取り出す瞬間にふわりと漂う香りは、まるでスミレの花を洗いたての清潔な布で包み込んだかのような清々しさ。この根茎は「オリスルート」と呼ばれ、高級香水の原料や、スコットランド・アイラ島の名酒『ザ・ボタニスト』にも使われる非常に高貴な素材です。
​仕上がりは、ジンの核となるジュニパーベリーのパイン(松)系の香りに、オリスルート由来のマイルドな甘みが重なる重厚な構成。新芽ならではの瑞々しく青いグリーンノートに加え、土の温もりを感じさせる深み、そして春の訪れを告げるほのかな苦味が、見事な奥行きを与えてくれました。
​五感を研ぎ澄ませて味わう、春の息吹を凝縮したような一杯です。

#瀬戸内 #田舎暮らし

蓮、睡蓮、マコモ、菖蒲とビオトープ作業していたら…冬眠から目が覚めたカエルさんが壺の中がいた。たまに見かけていたけど、近距離でしっかり観察したのはあはじめて。小さな島に低い山しかないので川もないが、ため池がひとつ。1キロほど先からやってたの...
02/04/2026

蓮、睡蓮、マコモ、菖蒲とビオトープ作業していたら…冬眠から目が覚めたカエルさんが壺の中がいた。たまに見かけていたけど、近距離でしっかり観察したのはあはじめて。小さな島に低い山しかないので川もないが、ため池がひとつ。1キロほど先からやってたのだろう。グーグルレンズに聞いたら多分(アカガエルより)ヌマガエル。
狭い壺から出して広いプールで多様性ある世界を知って蛙生を楽しんでね。
#瀬戸内 #田舎暮らし

五感を研ぎ澄ます朝で焼く醍醐味は、五感を研ぎ澄ます瞬間にある。パチパチとはぜる音、刻一刻と変わる色、立ち上る煙。時間を忘れいつの間にか、もうお昼どきを告げるランチの時間。ケニアをいつもの「低温長時間」で丁寧に熱を通し、バランスの良い中煎り(...
13/03/2026

五感を研ぎ澄ます朝で焼く醍醐味は、五感を研ぎ澄ます瞬間にある。
パチパチとはぜる音、刻一刻と変わる色、立ち上る煙。時間を忘れいつの間にか、もうお昼どきを告げるランチの時間。
ケニアをいつもの「低温長時間」で丁寧に熱を通し、バランスの良い中煎り(シティロースト)をはじめる。第1クラックの「パチッ、パチッ」という元気な産声を合図に火力を半分に落とし、庫内温度を180℃に据え、そこから3分間、豆の芯に熱が届くのをじっと待つ。

90秒ほど経つと、焙煎機から溢れ出す芳醇な珈琲の香りが漂う。5ロットほど進むと、もっと深く豆の奥にあるポテンシャルを引き出してみたいと思った。
目指すは中深煎り(フルシティロースト)。火力をさらに絞り、じわじわと豆を追い込むプラス2分で第2クラック「ミシミシ、チリチリ」という繊細な音が響き始めた。細胞壁が熱に耐えかねる、焙煎のクライマックス。
ランチの準備も忘れ、目の前の深い褐色の輝きに見惚れてしまう。そんな正午のひとときが、自家焙煎家にとっては何よりの贅沢ですわ。

#珈琲焙煎 #瀬戸内 #田舎暮らし

住所

詫間町粟島 857
Mitoyo-shi, Kagawa
769-1108

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