14/10/2026
9/27(日)土を感じる料理教室「soil to spoon」開催しました
岡崎の街なかで「暮らし感光(観光)」をテーマに小さな宿を営んでいるANGLE。
ANGLEに泊まりに来てくださる方の多くは、宿から歩いていける範囲の個人店や公共空間を巡り、川沿いの道を歩きながら、この街の日常を楽しんでくださっています。けれど実は、その街なかから少し足を伸ばした先にも、岡崎のおもしろさと奥深さはまだまだ広がっています。岡崎は、面積のおよそ6割が中山間地域。豊かな山や水、自然に恵まれた土地だからこそ、長い時間をかけて育まれ、いまに続いてきた産業もあるのです。
そうした街から少し離れた岡崎の一面に触れる機会になればと、先日、土を感じる料理教室「soil to spoon」を開催しました。ともに企画した竜泉寺町のフォレストガーデン「around around -Ryusenji Field 」は、山と街との中間地点にある、いわば「門」のような場所です。
私たちが日々届けたいと思っている「暮らし」というものは、決して街の中だけで完結しているわけではありません。山や土の近くに作物を育てる人がいて、それらが街へ運ばれ、料理をする人がいて、私たちの食卓に届く。ANGLEスタッフが普段、岡崎の山と街を行き来して、さまざまなつくり手の方とお仕事を重ねるなかで、「暮らし」の中に当たり前にあるものは決して当たり前ではなく、こうした恵によって私たちの営みが支えられているありがたさを、何度も身に染みて感じてきました。
今の時代、ボタンをひとつ押せば、いつでもあたたかいごはんや整った食材が手に入ります。 便利で豊かな世の中だからこそ、私たちは気づかないうちに、「消費」に慣れてしまっているのかもしれません。だからこそ、この企画で大切にしたかったのは、自分の暮らしの中に小さな「つくる」を取り入れることでした。
土の上で、植物やハーブの匂いを嗅ぎ、素材に触れてみる。レシピの数字や分量にとらわれるのではなく、自分の五感を澄ませながら、「どんな人が、どんな思いでこれを育てたのだろう」「この料理を食べる人は、どんな顔をするだろう」と、つくり手や食べ手の顔に想いを巡らせて手を動かす。
「つくる」ことには、思い通りにいかない難しさもあれば、楽しさもあります。そして、用意されたものを味わうだけでなく、自分自身が一度「つくる側」に回ってみる。それは料理にとどまらず、普段見ている街の景色や「暮らし感光」のおもしろさ、受け取る豊かさの深さも、まるで違ったものとして感じられるきっかけになる気がしています。
街なかだけでイベントを完結させずに、わざわざ郊外へ皆さんと一緒に出かけ、一緒に手を動かして料理をしたのも、そうした暮らしの根っこの部分を共有したかったからでした。
あの日、土の匂いを嗅ぎながら、雨に降られながらも同じ机を囲み、手を動かした料理教室の感想や当日の様子は、写真とともに、じっくり振り返っていきます。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
企画:Okazaki Micro Hotel ANGLE Okazaki Micro Hotel ANGLE|暮らし感光
共同開催:around around -Ryusenji Field
講師:上谷朋大 Tomohiro Uetani(TOUCH THE SOIL / ひのめ)
写真:楫原海斗 楫原海斗 | Kaito Kajiwara
野菜のご提供:山田農園
椅子のご提供:LAPPLE ウエディングプロデュース|LAPPLE (愛知・岐阜・三重)|結婚式
9/27(日)土を感じる料理教室「soil to spoon」開催しました
岡崎の街なかで「暮らし感光(観光)」をテーマに小さな宿を営んでいるANGLE。
ANGLEに泊まりに来てくださる方の多くは、宿から歩いていける範囲の個人店や公共空間を巡り、川沿いの道を歩きながら、この街の日常を楽しんでくださっています。けれど実は、その街なかから少し足を伸ばした先にも、岡崎のおもしろさと奥深さはまだまだ広がっています。岡崎は、面積のおよそ6割が中山間地域。豊かな山や水、自然に恵まれた土地だからこそ、長い時間をかけて育まれ、いまに続いてきた産業もあるのです。
そうした街から少し離れた岡崎の一面に触れる機会になればと、先日、土を感じる料理教室「soil to spoon」を開催しました。ともに企画した竜泉寺町のフォレストガーデン「around around -Ryusenji Field 」は、山と街との中間地点にある、いわば「門」のような場所です。
私たちが日々届けたいと思っている「暮らし」というものは、決して街の中だけで完結しているわけではありません。山や土の近くに作物を育てる人がいて、それらが街へ運ばれ、料理をする人がいて、私たちの食卓に届く。ANGLEスタッフが普段、岡崎の山と街を行き来して、さまざまなつくり手の方とお仕事を重ねるなかで、「暮らし」の中に当たり前にあるものは決して当たり前ではなく、こうした恵によって私たちの営みが支えられているありがたさを、何度も身に染みて感じてきました。
今の時代、ボタンをひとつ押せば、いつでもあたたかいごはんや整った食材が手に入ります。 便利で豊かな世の中だからこそ、私たちは