世界食堂

世界食堂 世界各地の料理を通じて、各国の文化を感じたい。

本日 (2024/12/02) の「民宿世界食堂」からの風景「スゲェ」思わず声が漏れた11/29(金) からの降雪は、脛まで埋まるほどの積雪量に。一転して晴れ渡った今日、いっせいに溶けた雪が、隣地のグランドを満たし、さながら湖のようになった...
02/12/2024

本日 (2024/12/02) の「民宿世界食堂」からの風景

「スゲェ」
思わず声が漏れた

11/29(金) からの降雪は、脛まで埋まるほどの積雪量に。

一転して晴れ渡った今日、いっせいに溶けた雪が、隣地のグランドを満たし、さながら湖のようになった。

風もなく、鏡のようになった湖面に、鹿島槍ヶ岳が映り込む。
「逆さ鹿島」

山岳部に籍を置いた高校時代から数えて、何千回と鹿島槍を眺めたと思うけれど、こんな風景に出会ったのは初めてだ。

自然は時に、私の想像力を超えた姿を見せてくれて、飽きることがない。

そんな楽しみを、みなさまと分かち合う日を夢見つつ、「民宿世界食堂」開業に向けて、DIY 工事進行中 !

大町市美麻でコツコツ進めてきた「民宿 世界食堂」の DIY が、暗礁に乗り上げてしまった。二階建ての母屋に張り出す形で、平屋の倉庫を作ったのだけど、この倉庫の屋根に登れば、母屋外壁の施工はできそうに思えた。そこで、倉庫の周囲には足場を架けな...
15/10/2024

大町市美麻でコツコツ進めてきた「民宿 世界食堂」の DIY が、暗礁に乗り上げてしまった。

二階建ての母屋に張り出す形で、平屋の倉庫を作ったのだけど、この倉庫の屋根に登れば、母屋外壁の施工はできそうに思えた。
そこで、倉庫の周囲には足場を架けなかったのだが…。

ツルツルの板金上では抵抗がかからず、何とか立つことはできるが、踏ん張って作業することは、とてもできない。

どうしようか…

思いついたのは、登山のザイルワークを利用して、体を確保しながら作業するアイディア。
高校時代、山岳部に所属していたキャリアが、役に立つかもしれない。

とはいえ、ザイルワークなど、とうの昔に忘れてしまっている。
どうしようか…

そうだ、「アキさん」に、ザイルワークの手ほどきを頼んでみよう。

アキさんは、長野市小田切で「森と水ワイルドアウトドア/ファーム」を主宰する、ツアーガイド。
長野市のドミトリー宿の草分け的存在、「森と水バックパッカーズ」の開業者でもある。

開業直後、スタッフとして私もお世話になったのだが、それがアキさんとの出会いになった。

長野市内で、ザイルの結び方など教えてもらうつもりで、電話で事情を説明すると…

「現地を見た方が、わかりやすいな。
明日は時間あるから、都合よければ美麻に行くよ」
との返事。

美麻の工事現場にきたくれたアキさんは、トラバースで使うテクニックを応用、手際よく母屋にザイルを張って、要所要所にカラビナを装着。
ハーネスから繰り出すスリングの長さも、二段階に調整できるようにしてくれた。

ありがとう。

おかげで、破風のペンキ塗り、軒天張り、外壁サイディングの施工を完了することができました。

そしてまた、登山で得たノウハウを、実生活に活用できたこともうれしい。
山を歩き回っていた20歳前後を、懐かしく思い出す。

喘ぎながら、汗まみれで辿るトレイル。その後に訪れる、ピークに立った時の舞い上がるような解放感。
登山の醍醐味は、「困難を克服した達成感」なのだろうと、思う。

「ルートが困難であるほど、ピークに立った時の喜びは大きい」
若い頃は、そんなことを純粋に信じていた。

しかし、世の中にある多様な楽しみを知るにつれ、やがて、幸福の尺度は、消費することの快楽で測られるようになっていった。

美味しいものを食べ、旨い酒を飲み、面白い映画を観て、温泉でくつろぎ、週末は旅行に出かける。
もちろん、リラックスの時間は必要なのだけど、それは緊張を強いられる時間の代償としてあるべきもので、僕の場合、生活のほとんどを、安楽な時間に割くようになっってしまった。

そして、苦しい時間が心地よい時間へと置き換えられるにつれ、若いころの情熱は次第に失せていく。

でも今回、宿を新築するにあたって、できるだけ DIY でやってみようと試みたのは、どこかに置き忘れてきてしまった熱意を、もう一度取り戻したいと思ったからなのだろう。

道のりは遠い。

何度も挫折しそうになるけれど、どこからか励ましの声が聞こえてくる。

「おまえは立派にやっているじゃあないか。
おまえが山岳部に入部した時に抱いていた意志は、おまえの心の中に再び今、戻っているのだよ」

https://sekai.moo.jp/2024/08/24/alpine/

2019年のある日。電話が鳴った。「世界食道さんですか? 宴会の予約をしたいのですが…」一瞬、返答に詰まりながら、言葉をつないだ。「…ごめんなさい。店は閉店したんですよ」「そうなんですか…。わかりました」その、淀みのない、明るい口調には、聞...
07/06/2024

2019年のある日。電話が鳴った。

「世界食道さんですか? 宴会の予約をしたいのですが…」

一瞬、返答に詰まりながら、言葉をつないだ。
「…ごめんなさい。店は閉店したんですよ」

「そうなんですか…。わかりました」

その、淀みのない、明るい口調には、聞き覚えがあった。
記憶がよみがえる。

以前、宴会を開いてくれていた、大学生たち。

「失礼ですが、もしかして、大学生の四人組さん?」

「はい、そうです。
全員、就職が決まったので、お祝いのパーティを開こうと思ったのですが…」

電話を切ったあと、胸に、鈍い痛みが襲ってくる。
いつもの、あの痛み。
刺さったまま抜けない、小さな棘のような。

権堂に「世界食道」をオープンしてから5年後、「美麻村に民宿を作る」という目標に向け、あっさりと、店を閉店してしまった。
お世話になった方々に、感謝の意を伝えることもなく。

そのことが、ずっと、胸に刺さった棘となっていた。

店舗経営の経験など無い私が、営業を継続できたのは、多くの方々に支えられたから、ということに尽きる。

ゲストハウス「森と水」のオーナー夫妻・スタッフらの助力で、権堂に飲食店をオープンしたのが2013年、しかし、料理のメニューは白紙状態。

そんな中、ブラジル・フィリピン・オーストラリアなどなど、在日外国人の方々による料理紹介のイベント開催で、私自身、メニューの幅を広げていくことができた。

さらに、実践的な英会話レッスン、ハワイアンバンド×フラダンス×ハワイ料理のコラボ、社民党党首を招いての護憲集会、鼻笛奏者のコンサートなど、さまざまな方々に、さまざまな企画を演出いただいた。

松竹相生座さん100周年記念のテレビ番組撮影の際には、番組に出演させていただき、その放映を、映画ファンのみなさんとともに、店でパブリックビューイングした思い出も、忘れ難い。

逃げ出すように、サラリーマン生活にピリオドを打った私を、職場の仲間たちは蔑んでいると思ってたけれど、多くの同僚・先輩たちが店に足を運び、励ましてくれた。

小・中・高校の同級生たちも、また。

そんな方々にお礼を伝えるべく、場所と名前をちょっと変え、権堂に再オープンしたのが2021年。

不定期な営業サイクルで、まだまだ感謝の意は伝えきれていないのですが、美麻村の民宿オープンに注力するため、6月8日(土) までの営業をもって、権堂の店は閉店させていただきます。

本当にありがとうございました。

再オープンの広報もないまま、いきなり閉店のお知らせかよ、と呆れているみなさまも多いと思いますが、私のズボラなキャラクターだとお許しいただきながら、美麻の民宿で再会できること、楽しみにしております。

https://sekai.moo.jp/

 ペルー・リマからリオデジャネイロまで、直線距離でさえ3,800Km。ひたすら長距離バスを乗り継いだ果てに待っていたものは、美味いヒレ肉を焼いて、友人と囲む食卓だった。 旅のスタート。リマ市街地に到着したものの、英語は全く通じず途方に暮れな...
06/01/2018

 ペルー・リマからリオデジャネイロまで、直線距離でさえ3,800Km。ひたすら長距離バスを乗り継いだ果てに待っていたものは、美味いヒレ肉を焼いて、友人と囲む食卓だった。

 旅のスタート。リマ市街地に到着したものの、英語は全く通じず途方に暮れながら、かろうじてわかったのは「ジャビア・プラド」駅近くの「クルス・デ・スル」バス会社から、長距離バスが運行されているらしいということだった。
 
 プラド駅近くで、折りたたみテーブルに手作りのハンバーガーを並べて売っている少女に、「クルス・バス」と書いたメモを手渡す。
 不安そうに覗き込んだ彼女の顔が輝き、右手で遠くを指差しながら、左手をヒラヒラと振った。
 指差す方向に小さく、クルス社の看板が見える。

 屋台が並ぶ道筋から追われるように、歩道橋の踊り場で店を広げる彼女がいじましく思えて、道案内のお礼も込めてハンバーガーを1個購入。
 慣れない手つきで彼女は塩を振る。
 値札が無いのでポケットのコインをつかんで手を広げると、彼女は1ソル銀貨をつまみ上げた。約30円。
 歩道橋で頬張ったハンバーガーから口いっぱいに、塩の効いたアボガドの味が広がった。

 ブラジルまでバス路線がつながっているのかどうかさえ疑わしいままの、行き当たりばったりな旅。
 絶妙のタイミングでバスを乗り継ぐたびに、彼方を指差していた彼女の姿を思い出す。

 「彼女こそ、旅の守り神ではなかったのか」と思う今、ハンバーガーは売れているかな、にわか雨が降らなければいいな、などと、地球の反対側の天気を心配してみたりするのだ。

 ありがとう、サウス・アメリカ。「食の南米紀行・第3弾」は、ブラジルの黒豆と豚肉の煮込み「フェイジョアーダ」。
 1月8日(月)までランチタイム(10:00~14:00)にご用意して、みなさまのお越しをお待ちしております。

 あけましておめでとうございます。今年がみなさまにとって良き年となりますように。 昨年の南米旅行で会得した「ビーフ煮込みボリビア風」。「小田切国際交流クラブ」の皆さまにお出ししたところ(写真)、南米イベントの開催に話が発展いたしました。 と...
03/01/2018

 あけましておめでとうございます。今年がみなさまにとって良き年となりますように。

 昨年の南米旅行で会得した「ビーフ煮込みボリビア風」。「小田切国際交流クラブ」の皆さまにお出ししたところ(写真)、南米イベントの開催に話が発展いたしました。

 ということで、1月14日(日)12:00~13:50 
「ペルーの海鮮丼」あるいは「ビーフ煮込みボリビア風」を召し上がって頂きながら、私の旅行談も交えつつ、国際交流クラブ代表の中込さんによる「スペイン語ミニレッスン」を行います。
 参加費は1,500円(ランチ代込み) 定員10人
 申し込み・問い合わせは 中込さち子さんまで
 090-7173-2838 
[email protected] 

  野菜ソムリエ・かにちゃんの「野菜ランチ」 12月は19日(火)11:30~ 開催です。今回の主役は「じゃがいも」クリームポテトトマトソースとりじゃがぴり辛コチュジャン煮カレー味サモサ風ジャガイモの卵スープスイーツはジャガイモンブラン⁉️...
03/12/2017

  野菜ソムリエ・かにちゃんの「野菜ランチ」 12月は19日(火)11:30~ 開催です。今回の主役は「じゃがいも」

クリームポテト
トマトソース
とりじゃがぴり辛コチュジャン煮
カレー味サモサ風
ジャガイモの卵スープ
スイーツはジャガイモンブラン⁉️

税込み800円

https://www.instagram.com/p/BcLks0PnlBY/?hl=ja&taken-by=kanikaniktn

 ボリビアで私は、うかれていた…。 世界最貧国の一つといわれ、ゲバラやブッチ・キャシディ、サンダンス・キッドらが射殺された国、ボリビア。 「地球の歩き方」には「入国管理局では、入国税と称して現金を没収される」とあったため、キャッシュは内ポケ...
19/10/2017

 ボリビアで私は、うかれていた…。

 世界最貧国の一つといわれ、ゲバラやブッチ・キャシディ、サンダンス・キッドらが射殺された国、ボリビア。
 「地球の歩き方」には「入国管理局では、入国税と称して現金を没収される」とあったため、キャッシュは内ポケットやら靴下に分散させてペルーから入国。

 ところが係官は、「コニチワ」とかカタコトの日本語を操りながら、あっさりパスポートにスタンプを押してくれた。

 サンタクルス駅前の食堂。スペイン語がわからないため、名前の可愛さでオーダーした「ピケ・マチョ」は、ハヤシライスみたいでべらぼうに美味い。
 路上でパンを売るボニータにカメラを向けると、はにかみながらポーズをとってくれた(写真) 

 「良い国だ」 図に乗った私はフラフラと路地に入り込んでしまい、その荒れた雰囲気に「あ、これはマズい」と感じて引き返そうとした瞬間、声をかけられた。
 振り返ると、制服に身を固めた大男が「俺はインターポールだ。パスポートを見せろ」と立ちはだかっている。

 「これが噂にきくニセ警官だな」制止を振り切り、人ごみの中に逃げ込む。「これで安心」と振り返ると、私服の男も加わり三人で追ってくるではないか。
 バスターミナル駅に駆け込んだものの、壁際で三人に取り囲まれてしまった。

 大声をあげて抵抗していると、周囲に人垣ができた。これで手荒なことはできないだろう。駅の係員も駆けつけてきたので、「このニセ警官につきまとわれているんだ」と訴えると、「彼は本物の警官だぜ」との返事。

 だって、いかにも悪人面なんだもん。銭形のとっつぁんの格好なら、すぐインターポールだとわかるのに。

 懐が深いぜ、ボリビア。「食の南米紀行」の第2弾は、「ピケ・マチョ」をご用意して、みなさまのお越しをお待ちしております。

 ブラジル・コルンバ…。ボリビアとの国境に近い、小さな町のはずれで、一人の老人がパラグアイ河の写真を撮っていた。 「私は毎日ここに来て、河に沈む夕陽を撮影するんだ」 たぶん、そんな意味なのだろう。 ポルトガル語で説明しながら見せてくれた写真...
04/10/2017

 ブラジル・コルンバ…。ボリビアとの国境に近い、小さな町のはずれで、一人の老人がパラグアイ河の写真を撮っていた。

 「私は毎日ここに来て、河に沈む夕陽を撮影するんだ」 たぶん、そんな意味なのだろう。
 ポルトガル語で説明しながら見せてくれた写真には、さまざまに表情を変える河の夕景が納められていた。

 多くの人が国境越えの通過点として足早に通り過ぎる田舎町で、彼は一生を過ごして亡くなっていくのかもしれない。
 けれど、その毎日は、新鮮な感動に満ちた暮らしなのだろう。

 旅するように暮らしていこう、と思う。
 ありふれた日常も、旅人の視点で眺めれば、かけがえのない愛おしさにあふれているはず。好奇心を解き放ち、イマジネーションの翼を広げてみよう。

 長期間の休業をいただき、ありがとうございました。日常生活に旅のスパイスを。「食の南米紀行」第一弾は「ペルーの海鮮丼」
 
 新鮮な魚介をレモンでマリネした、リマの郷土食「セビチェ」を県産コシヒカリに盛り付けました。700円にて提供中。みなさまのお越しをお待ちしております。

「公務員という職を辞したことに、後悔はないですか」という問いに、「びた一文ありません」と答える理由の一つに、「非日常が日常になったから」ということがある。  サラリーマン時代、旅行に行っても帰路の飛行機は、あたかも日常生活という強力な引力に...
03/09/2017

「公務員という職を辞したことに、後悔はないですか」という問いに、「びた一文ありません」と答える理由の一つに、「非日常が日常になったから」ということがある。

サラリーマン時代、旅行に行っても帰路の飛行機は、あたかも日常生活という強力な引力に絡め捕られていくようで憂鬱になったものだけど、今は早く帰国して、新しいレシピを試したいと思えるようになった。(写真は、ネパールの田舎で互いのカレーレシピ交換の図)

「人生の意義は、奇想天外な大冒険よりも、日常の中にある」という、映画「最高の人生の見つけ方」や「ライフ」のメッセージに激しく同意するのだけど、好きな旅行が、日常生活の延長になったことに幸せを感じています。

前置きが長くなりました。今月18日まで、ペルー・ボリビア・ブラジルへ、南米料理研修に行って参ります。
恐縮ですが、 昼夜はお休みを頂きます。平日モーニング(07:15-10:00)は開いておりますので、ご利用ください。

住所

美麻8776
Nagano-shi, Nagano
3999101

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