02/10/2022
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≡100万マイルの読書紀行(第1回)
涼しい風が吹く読書の秋。
TOE LIBRARYより本の紹介コラムをお届けします。
15年来の友人であり、出版レーベル「地下books」を主宰する小野寺伝助さんと温めてきた連載企画「100万マイルの読書紀行」。
パンデミックや災害・戦争の影響で生まれた新たな制約や生活環境の変化により、
日々の暮らしや自由な旅のハードルが上がり続ける中で、
読書で広がる想像の世界なら、
いつでも、どこまでも、
旅ができる。自由を味わえる。
そんな意味と願いを込めて
「100万マイルの読書紀行」というタイトルを伝助さんと考えて名付けました。
第一回では、草思社さんが刊行する
フィンランド人のミア・カンキマキさんの著作
『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』
というノンフィクションを取り上げます。
平安時代という封建的な世界の
宮廷の中で強くしなやかに生きながら、
自然の美しさや日々の暮らしを鋭く観察し、
独特な表現で歌を詠み続け、
枕草子で歴史に名を残した清少納言。
一方この現代で、日々の仕事と単調な生活に
息苦しさを感じながら暮らす、著者のミア氏。
仕事のトラブルで、上司に思わずタンカを切ってしまったミア氏は、大学の日本文学講座で出会った15年来の憧れの人である清少納言(ミア氏は親しみを込め"セイ"と呼ぶ)を追いかけ、京都へ旅立つことに。
そして、同じくこの現代で、生き辛さを感じる私たちが歩む道に、月明かりのように淡い光を照らしてくれるような書籍を生み出し続け感じる、小野寺伝助氏が、
セイとミアの、時と場所を超えた心の交流を目の当たりにして、いったい何を語るのか。
新たな本との出会いは、想像の旅へ。
想像の旅は、新しい一歩のはじまりに。
100万マイルの読書紀行のスタートです。
本編は、プロフィール欄の
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#100万マイルの読書紀行